テキスト共有サービス「Ghostbin」の使い方
著 第二分室公開日
日本国内での情報は少ないものの、海外では一定の需要があるサービスが「Paste Service(書いたテキストをウェブ上に公開できるサービス)」です。安全性が高いと評価されているのがこの「Ghostbin」。
読みやすい解説ページを用意しました。
https://scdocs.netlify.com/docs/ghostbin/
Ghostbinは、
- データのパスワード保護ができる
- 公開期限が設定できる
- 1MBまでの容量
- 数百のプラグラミング言語をサポート
- アカウント作成は不要
というもの。
使い方
こういう感じで使います→この記事の概要 パスワードはscro2。
ここではMarkdown記法を用いています。
トップページにアクセスすると、いきなり編集画面になっています。
この状態でテキストを入力し、右上の青い保存ボタンを押せば、それだけで完了。あとはそのページのURLを共有するだけです。
「New Paste」の部分をクリックすると、題名を編集できます。
また、ドロップダウンリストを開いて、様々な言語を選択することが可能です。
時計マークをクリックすると、
この様な表示がされて、
- Forever(期限なし)
- Ten Minutes(10分)
- an Hour(1時間)
- a Day(1日)
- a Fortnight(2週間)
の5つから、公開期限を設定できます。
また、鍵マークをクリックすると、
パスワードを設定し、保護することが出来ます。
「Enter a password with which to encrypt this paste, or leave it blank to eschew encryption. (暗号化保護するならパスワードを設定してください。空白のままにすると暗号化されません。)」
スパナ(工具)マークを押すと、設定画面とアカウント作成・ログイン画面が出ますが、こちらは割愛。
保存ボタンを押すと公開され、その後には表示が変わります。
青いボタンは「編集ボタン」で、レモンの様なマークは「Grantボタン」です。旗マークはReport。
Grantは、48時間の間、第三者からも編集できるように設定するもので、一度発行すると48時間経過するまで編集可能な状態が続いてしまいます(取り消せない)。
「Generate Grant」をクリックすると、
この様に共有できるURLが発行されます。
まとめ
電子メールなどと違い、長文を不特定多数に公開できるサービスは結構使い道がありそうですね。
過去に2015年、Gigazineの記事でも取り上げられていましたが、Anonymousのテキスト公開にも利用された様です。
URLを知っている人以外には伝わらないわけですから、Google Driveの共有のような感じで使えますね。
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